税理士川端雅彦コラム

KAWABATA MASAHIKO COLUMN

あっぱれ!福田康夫首相殿!

福田首相は、8日の経済財政諮問会議で、道路特定財源の2009年度からの一般財源化を柱として「骨太方針2008年に盛り込みたい」と述べたそうです。

 骨太方針に明示するということは、首相提案を「政府・与党の公式見解」とすることになるわけで、いよいよ「道路族」とのガチンコ勝負となる!

 これはなかなかの見物である。

 道路族は、道路に対する需要があるから「道路特定財源は必要!」と主張するが果たしてそうだろうか?

 私は、道路が必要だから道路を作るのではなく、道路をつくることを特定されているから道路をつくる!のだと思う。

 それを、証明するために、地方に対して、2兆2000億円ほど道路特定財源からまわされているようですが、各都道府県の知事に次の質問をしてみればよい。

「もし、使途を道路に限定しない予算が2兆2000億円使えるとすれば、何に使いますか?」と。


 地域によっては、道路でなく、違うインフラに使いたいニーズは必ずあるはずなので、道路に一部、他のインフラに一部という回答になるに違いない。

 だから、環境問題から暫定税率を維持することが必要であったとしても、事前に地方から道路に充当する予算を上げてもらい、それ以外の部分については、地方の事情に応じて使えるようにすればいいのではないだろうか。

 そうすれば、他のインフラにできるだけ予算を回したいので、道路を安く作る、あるいはできるだけ作らないというインセンティブが働くので、その分活力ある予算消化になるはずである。


 いずれにせよ、衆参の「ねじれ」がもたらしたガソリン税の引き下げを通じて、今まで隠れいていた道路族の利権が、国民の目に前にさらされたことは大いに意義がある。

小沢民主党の政権担当能力の是々非々論はあるにせよ、政権交代の可能性のある政治環境をつくることが、この国をよみがえらせる最も効果的な方法である気がする。

 同時に、福田総理が初めて、総理大臣らしい仕事をしたとエールを贈りたいと思う。


2008/04/09

  • 雑感

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