消費税増税案について思うこと
旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします。
さて、ブログを書くにあたり年末年始を振り返ってみました。
個人的には大掃除で風邪をひき、おとなしく家にいました。おせちもおいしく、年末にシャンパンを買いそびれるというアクシデント(笑)はあったものの、家正月を満喫しました。ヾ(≧∇≦*)〃
税金関係のニュースでは、やはり「消費税増税」が一番話題だったのではないでしょうか。
年末押し迫った12月29日深夜、ようやく総会で了承を得るというドタバタぶりでしたが、『2014年4月に8%、15年10月に10%』で民主党ではまとまったようです。
私は、テレビを見ながら、「なんじゃそりゃ!」とちょっとつっこみを入れてしまいました。
増税そのものは、日本の財政を考慮すると検討すべき事項だと思います。つっこみどころは、1年半の8%期間です。ニュースなどちょこちょこ見ましたが、熱心さに欠けるのか、私はこの1年半を何のためにおいたのかに触れることはできませんでした。
これ、何のための期間なんでしょうね?
消費税は広く全体に影響を与えるのですから、率が変わるとなると、変更のための作業もたいへんです。
身近なところでは、スーパー値段の付け替え、レジや請求に関するコンピュータの対応、自動販売機とか・・・。
この非効率をあえてやむなしとする理由はなんなんでしょうね。民主党は、実務にうといと言われるのもわかる気がします。
直接的な関わりとしては、2年連続して税率変更に対応した申告をするかと思うと、わりとブルーです。(。-_-。)
あとは、ちまたで言われているように、増税だけでなく、本来セットで議論するはずの歳出の削減についてきちんとしてほしいと思います。
2012/01/12
- 企業経営や時事について