中小企業経理のAI導入
昨今、経理業務でもAIの導入が進んでいます。
ただ、本書を読んで学んだのは「AIだけを導入しても現場はラクにならない。専用システムによる『DX化』の推進があって初めて意味がある」ということです。
実はこの2つ、得意分野がまったく異なります。
まず、DXが得意なのは「定型」で「大量」の業務です。
毎月決まった仕入先から届く請求書の照合、管理表の更新、振込データの作成。
こうした「ルールが決まっていて繰り返し発生する作業」は、専用システムに任せるのが圧倒的に効率的です。
ここを自動化する土台があってこそ、AIも活きてきます。
一方、AIが得意なのは「非定型」で「少量」の業務です。
普段は取引がない会社から届いたイレギュラーな請求書の内容確認や、「この仕訳の勘定科目は何が適切か」といったスポットの相談。
こうした判断が必要な場面では、AIの方が融通が利きます。
単純な反復作業はDXに任せ、そこから外れる例外的な調査や分析にAIを使う。
この両輪の使い分けこそが経理の最強の効率化なのだと腑に落ちました。
顧問先の皆様の日々の業務がラクになるよう、私たちも伴走させていただきます。
プロスタッフ S.M
2026/06/24
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