田植えの季節
私の実家はお米を作っています。
この時期になると田植えのお手伝いをしに実家へ帰ります。
1年に2回、6月の田植えと9月の稲刈りはお手伝いをして、1年間分のお米をいただきます。ありがたいです。
それに、こどもにも良い経験だと思っています。手伝いは一切せず、泥だらけになりながらカエルを捕まえているだけですが。
身内総出で手伝いにきているので、交代しながら田植え機に乗り、父親が大事に育てた苗を乗せて植えていきます。
小さい頃からずっとしてきたので、年に一度のことであっても体が勝手に操作を覚えています。
植えている間、他のメンバーは機械で植えられない場所を手植えしたり、植え終わった苗の板を洗ったり、動物よけのネットを張っていったりと、それぞれ休みなく動きます。かといって、無言で坦々と進めているわけではなく、そこでは宴会が開かれているかのように、ビールとおつまみが盛大に用意され、わいわい笑い声がたえない、それはそれは楽しい田植えなのです。周りの住民たちからしたら関わりたくない光景だと思いますが、1年に2回の我慢と思ってくれているのか、クレームがきたことはありません笑
今年もその日が近づいてきました。田植えを手伝いにいくのか、宴会がしたいだけなのか、もはや分からないですが、当日のために1カ月前から苗を育て、かたわら田んぼをすいて水を入れて、田植えができる状態にしてくれている父と母への感謝を忘れず、今年も実家に帰省してきます。
ちなみにこどもの今年の目標はカエル50匹だそうです。去年は目標の30匹をなんなく達成したので、今年はハードルをあげたんだそうです。カエルとりでもなんでもいいので、田植えを身近に経験させ、父と母が元気な間は可能な限りで手伝っていこうと思います。
写真は数年前の風景です。
アイネックス税理士法人 S
2025/05/30
- スタッフの雑談