2016年 アイネックス社員研修旅行〜フィリピン〜
10月初旬、社員研修旅行でフィリピンのマニラとセブに行ってきました!
フィリピンは、ドゥテルテ大統領の訪日もあって、今最も注目の集まっている国となっていますね。
ちょうどマニラで宿泊したホテルでは、ドゥテルテ大統領の会見が行われていたんです。フィリピン国内での大統領人気は本物で、周囲には大勢の人がつめかけていました。また、現地の方とお話すると大統領を好意的にとらえている方が多い印象でした。
安部首相との会談で親日姿勢を強調されていたようですし、今後、より一層関係が深まっていくことが期待されますね。
今回の旅行では弊社のお客様に対する海外展開支援力を高めるため、現地の会計事務所訪問も行いましたので、その模様をレポートします。
まず、全員でマニラの会計事務所iCube様を訪問しました。
iCube 坂本先生のご挨拶
続いて、バートン代表から、フィリピンの投資機会と外国投資制度についてプレゼンテーション
内容を簡単にご紹介します。
フィリピンはビーチリゾートだけではありません。
日系企業や金融機関が多数立地するマカティ市、日本人学校やSクラスの商業施設が集まるボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)など、次々外資が参入し、ビジネス街、商業施設はますます発展しています。
2014年には人口が1億人を突破したフィリピンは、国内総生産(GDP)が2016年予測で3302.3億です。日本の主要都市の数値は、1位東京都9291億、2位大阪府3723億、3位愛知県3537億、4位神奈川県3015億であり、フィリピンの規模は4位の神奈川県とほぼ同等となっています。(出典:内閣府県民経済計算H25)
また、2020年にはフィリピンのGDPは5072.5億と予想されており、同年タイ4740億、シンガポール3949.8億を抜くとの予測もあり、投資市場として非常に魅力的な国となっています。(※金額の単位は全てドル)
あわせてフィリピンの平均年齢は24.2歳(2015年)であり、今後も活気ある消費市場が期待できます。
フィリピンはこうした活気ある国内市場に外国投資を呼び込もうと、様々な制度を設けており、近年日系企業の進出も増えています。
(...詳細な内容は弊社までお問い合わせください。)
引き続き弊社代表川端より、日本の税理士制度、会計事務所、弊社についてご紹介しました。
iCubeで働くフィリピン人の方々も、日本の会計事務所の役割に関心が高いご様子でした。
終わりに、iCubeの皆さまと一緒に記念撮影♪
皆さまありがとうございました。
午後は、マニラの開発地域であるキングスブリッジやボニファシオグローバルシティ等を視察して回りました。
キングスブリッジ
ミラノ
マカティ市内
翌日は坂本先生のご紹介で、代表川端ほか海外展開支援メンバーらで現地の日本法人を訪問しました。
三井住友銀行様やレオパレス21様は、今後フィリピン進出を検討される企業様がお世話になることもあるかもしれませんね。
iCube事務所前の通り
三井住友銀行受付
レオパレス21のあるビル
貸しオフィスからの景色
Ayala Avenue:マニラ一番の主要道路に面しています。
今回の社員研修旅行では、日本にいただけでは感じられなかったこれから成長していく国の熱気を肌で感じられました。これからの進出先、投資先としては非常に魅力的な市場だと思われました。
また、研修に参加した社員からは、旅行前と後で大きく印象が変わったという声が多くあがっています。
この研修旅行が皆さまの会社経営や発展にお役に立つよう、社員一同精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
(弊社のお客様へ)
皆さまの担当はフィリピンの体験談を話したくてうずうずしていると思いますので、ぜひ聞いてあげてくださいませ。
〜おまけ〜
セブでは美しいビーチリゾートを満喫しました♪♪♪
(田辺)
2016/10/27
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