税理士川端雅彦コラム

KAWABATA MASAHIKO COLUMN

良いお年を!!

2009年は、ほとんどの企業と企業経営者にとって大変厳しい1年であっただろうと思われます。

当社のお客様における「黒字比率」も6割を切り、一般的に3割といわれている黒字比率に比べ、高いとはいえ相当悪化しています。

しかし、その中でも減収でありながら、過去10年で最高益を計上している会社が存在しています。

その会社はコモディティーに近く、競合が非常に多い商材を扱っており、お世辞にも先端的とは言えないのに最高益を計上しているのです。

まずもって、この会社はこの不況に突入する前に、原材料が高騰したそのタイミングにおいて、非常にタフな値交渉を重ね、その後においてもその価格を維持するために非常に努力をされてます。

さらに、製造と営業の情報交換の頻度と質を高くすることにより在庫を最小限に抑え、かつ不良在庫が発生した時には、徹底してその原因を追究し、2度とその過ちを繰り返さないような仕組みを作り上げています。

そして、それらの活動の結果を把握できるように部門別、商品群別会計を、正確かつ迅速に出力されるよう管理会計を構築し、情報共有をはかっておられます。

先を見越して常に先手を打つ。危機感を全社員と共有し、全員が営業感覚を磨く。

その結果を把握できる会計の仕組みをつくるという「当り前のことをきちんと実行する」ということで、不況下においても高収益を維持している好例だと思います。

それでもなお、その社長は「来年はどうなるかわからない。変わらないといけない。」という危機感を持っておられます。

You have to change, if you want to remain the same.(現状を維持しようとするなら、変わらなければならない。)という諺を思い起こしました。

そういえば、オバマが「Change」をテーマとして、新しいアメリカ大統領に就任し、日本においても民主党政権が誕生しました。

民主党政権の迷走ぶりにはあきれるばかりですが、夜明け前が一番暗かったと振り返ることができる来年にしたいと思います。


それでは、よいお年を!



2009/12/03

  • 雑感

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