税理士川端雅彦コラム

KAWABATA MASAHIKO COLUMN

GWに思ったこと

GWが終わりました。コロナが8日から2類から5類に移行するという安心感も手伝って、どこもかしこも大賑わいでした。

私は、この期間中、遠出しても混雑に巻き込まれ、料金も高くつくので、近場でゴルフを楽しむのが精一杯でした。

そもそも、このGWの休日を固定せず、国民一人一人の裁量で取れるようにすれば、高い料金に家計を圧迫されることもなく、混雑もさけることができるので、国民全体の福利をもっと向上させることができるのにと、毎年思っています。

話を元に戻して、私が住む京都ではこの間、ホテルはどこもほぼ100%に近い満室状態でした。

街中の居酒屋さんも、ほとんどが満席で予約しておかないと入れないという状況で、ホテル業界、飲食業界、そしてそれに関連する観光業界は、寝食を忘れるぐらいの状態であったと思います。

そして、これら観光業界の中でも、とりわけ利益を多く確保できたのは、ホテル業など、値段設定が柔軟に対応できる業界であったのではないかと思います。

例えば、ホテル業界は、需要の変動に応じて、日々、宿泊料を変更することが可能というダイナミックプライシングを採用することができます。したがって、そういうことができない飲食業界などに比べて、需要が旺盛な時には格段に収益を向上させることができるからです。

一方、飲食業界などは、需要に応じてダイナミックにメニューの価格を変動させるということを常識としていないので、稼働100%以上の恩恵にあずかれないという結果となってしまいます。

しかしながら、このことを常識とせず、思い切って、稼働の高い時期や、曜日にメニューを変更するのもありかと思います。飲食業界は、コロナ禍において、人手離れが加速し、今も人手不足であります。特に需要が旺盛な時期は、アルバイトの方々自身が、行楽へ詣でたいと思うわけですから、その時期は、尚更のこと人手を確保することが困難になるわけです。

ですから、その時期に5%~10%ぐらい価格を上げることによって、利益を確保し、その分、アルバイトの時給を上げたり、大入り袋を出したりすることで人手が確保できれば、他のスタッフの疲労度も緩和され、モチベーションもあがって、働く人たち全員にとっていい状態を作り出すことができるのではないかと思うのです。

もちろん、お客様に、そのことによって不満をもたれないように、あらかじめ平日とは違うメニューであることの告知などが必要でしょう。あるいは、人手を確保するために協力をお願いするアナウンスなども必要かもしれません。

オペレーションの面においてもレジの設定を変更する必要もあるでしょう。

そういう繊細な仕掛けは必要ではありますが、お客様側も、そのことによってサービスが行き届くなら、多少はいいんじゃないかというコンセンサスも作り出すことは可能だと思います。

どの業界にも関わらず、こういった創意工夫を積み重ねながら、高収益を実現し、それらを通じて、従業員の方々の待遇を改善させることができたなら、そういう会社の人たちからサービスを受けるお客さまは、きっと満足していただけるだろうと思ったGWでした。


令和5年5月8日

アイネックス税理士法人

代表 川端雅彦

京都・大阪の税理士ならアイネックス税理士法人

2023/05/09

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