アイネックススタッフ日誌

I-NEX STAFF DIARY

自責思考と他責思考

最近、日常の業務の中で「自責」と「他責」について自分なりに分析する機会が増えていると感じています。

そもそも、「自責思考」と「他責思考」とは何か。

ブログを書く際に改めて調べてみました。


■自責思考

 結果が思い通りにならない時、上手くいかない時にその原因を「自分にある」とする考え方。


  • ■他責思考
  •  結果が思い通りにならない時、上手くいかない時にその原因を「自分以外のもののせい」にしてしまう考え方。


今までに自己啓発やビジネスに関する書籍を読んだ際にも、自責と他責について多々、記述があったことを思い出します。

「成長するには他責思考よりも、自責思考の方がよい」

「リーダーシップを発揮する人材の考え方は、自責思考でなくては尊敬されない」

などなど。

主にビジネスシーンでは、「自責思考」>「他責思考」といったバランスで重視されているのでしょうね。

私自身としても、意見は一緒です。

入社から10年が経ち、入社間もないころに「自責」と「他責」の概念を学んだうえで、私は「自責思考」に重きをおいて業務に取り組んできました。その結果、過去を振り返ると良かったことの方が多いと感じています。「自責」には、責任の所在だけではなく、「素直さ」「謙虚さ」も影響するものだと思っています。

ただし、すべてにおいて「自責思考」がよい。という判断軸で原因を考えてしまうと

・メンタル的に自分を追い込んでしまう。

・他人を評価、育成する時に「自責思考」を押し付けてしまう。

といった良くないと感じることがここ最近、増えてきた印象を持っています。

管理職となった今だからこそ、自分自身のマネジメント、部下の育成、ケースによっては社外のお客様などの関係各所へのリーダーシップを取る場面など、多岐にわたって原因を分析する際に、両方の視点から物事を捉えて判断する必要性に気づきました。

こういった物事を捉える際の「思考」は、時代が進み、技術が進化しても対人間(コミュニケーション)を前提とする場面では、向き合う必要があり、自身のベストバランスを見つける必要がある。とブログを書きながら思うところです。

「自責思考」「他責思考」については、今後も業務の中で片方に寄った思考になるのではなく、状況別に多方面からの思考で原因を考えるということを継続していきたいと思います。

あと、最近は子育てのシーンでも考え方は同じだな。。。

と私は感じています。

                                                 森川

京都・大阪の税理士ならアイネックス税理士法人

2022/06/14

  • スタッフの雑談

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