実践!企業変身?キャッシュフローV字回復の黄金律?
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キャッシュフロー経営を知らずして、事業は語れない。
経営者・起業家・管理職・経理担当者は必読です。
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■■ 「売上単価」と「販売数量」の改善はどちらを優先させる?
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例えば、次のように100万円利益が出ている会社があるとします。
この会社において、利益を構成する4つの要素について同じくらいの
改善機会(1%)があると仮定します。
(※この改善機会は、他の要素に影響がないものとします。)
その場合に、どの要素について重点をおいて改善活動を行えばよいでしょうか ?
◆利益に対するインパクトは、どの要素が最も大きいか?
【ケーススタディ】
- 売上単価 500円
- 仕入単価 300円
- 販売数量 20,000個
- 固定費 3,000,000円
<利益の額>(500-300)×20,000−3,000,000=1,000,000円
それぞれが1%ずつ改善した場合の『感度分析』をしてみると
【改善活動による結果】
■売上単価を1%改善した場合(500⇒505円)
(505-300)×20,000−3,000,000=1,100,000円(改善率10%)
■販売数量を1%改善した場合(20000⇒20200個)
(500-300)×20,200−3,000,000=1,040,000円(改善率4%)
■仕入単価を1%改善した場合(300⇒297円)
(500-297)×20,000−3,000,000=1,060,000円(改善率6%)
■固定費を1%改善した場合(3000⇒2970千円)
(500-300)×20,000−2,970,000=1,030,000円(改善率3%)
このように利益に対するインパクトを計算することを
上記の例では、「売上単価」を改善した場合に、一番利益にインパクト
を与えることができる結果となります。
続いて 「仕入単価」 の改善になります。
そして、売上高を構成する「売上単価」と「販売数量」を今回の
シミュレーションで比較した場合
販売数量を改善した場合よりも売上単価を改善した方が
の利益に対するインパクトがあります。
つまり、数量を伸ばすことと、単価を改善する努力の程度が同じなら、
単価を改善する努力をすべきであると言えるわけです。
★☆★ 今回のPoint ★☆★
●単価改善は数量改善の2〜3倍の利益に対するインパクトがある。